
ワイヤー放電加工のご依頼は神奈川にある【タチバナ製作所】へ~ワイヤー放電加工の原理~

ワイヤー放電加工のご依頼は神奈川にある【タチバナ製作所】へ~ワイヤー放電加工の原理~
金属加工の一つにワイヤー放電加工というものがあります。実際に加工しているところを見ると、いかにも細いワイヤーが加工物をカットしているように見えるでしょう。なぜ細いワイヤーで硬い加工物がカットできているのか、それにはもちろん理由があります。まず、ワイヤー放電加工できる材質は、導電性がある事が条件になります。
ワイヤーとして使われる素材は黄銅製(真鍮製)が主流で、非常に極細なのが特徴です。ワイヤーを電極として、電流を流すことで加工物との間に放電現象が発生します。加工物とワイヤーは接触をせずに溶融除去してカットするのです。テーブルあるいはワイヤーが移動する事で、様々な形状の加工ができ、加工前にプログラムを加工機に組む必要があります。
ワイヤー放電加工の場合、ワイヤーよりも硬い材質の加工物でもカットが可能で、工具にコストがかかりません。もっと分かりやすく原理を説明すると、電気コードをショートさせた場合、パチッという音とともに火花が飛び、その部分のコードが焦げて溶けてしまいます。ワイヤー放電加工で行っている事は、基本的には同じ原理です。ワイヤー放電加工においては電流の強さにより加工面の粗さが変わってしまいます。
そのため加工精度が求められる場合は、高い電流を流し仕上げ面までの残り量(オフセット量)を多めにとり、加工する粗取りからオフセット量を少なくします。また電流の強さを徐々に低くしながら中仕上げを行った後、最終仕上げで加工を完成させます。高硬度の材料加工や精密加工を行いたい時は、ワイヤー放電加工のプロである【タチバナ製作所】にご相談ください。
ワイヤー放電加工について依頼したい方は、神奈川に工場を構える【タチバナ製作所】にご連絡ください。ワイヤー放電加工、焼入れ材追加工、プレート加工、3D加工など様々な加工を承っています。
短納期品にも対応していますので、納期に関してのご相談はお気軽にお申し付けください。
会社名 | 有限会社 タチバナ製作所 |
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住所 | 〒210-0833 神奈川県川崎市川崎区桜本2丁目40-15 |
代表取締役 | 上村 春浩(カミムラ ハルヒロ) |
設 立 | 1983年 |
資本金 | 500万円 |
従業員数 | 3人 |
主要取引銀行 | 川崎信用金庫 大島支店 |
事業内容 | ワイヤー放電加工、マシニング加工、3次元加工+プログラム作成 |
定休日 | 日曜・祝日・土曜(不定期) |
営業時間 | 8:30~17:30 |
TEL | 044-266-5173 |
FAX | 044-266-5198 |
URL | https://www.tatiban.com/ |
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