ワイヤーカットのクランプはこんな不安定でも加工できる!?

ワイヤーカットのクランプは切削と比べるとちょっと変わってます!!

チカラを加えて切るのではなく、電流をスパークさせて、溶かすイメージです!!

ということで、物理的な力はほとんど加わりません!!

ワークがあまりにも細いと水圧でビビる可能性はありますが、加工する力でビビる事はありません。

あと動く要素は、材料の応力のみです!!切削のように何ミリずつ削るのでわなく、一回で切っていくので、応力がいきなりでます!!

材質や加工方法によっては、応力でバキーンと割れることもあるんです。(ToT)

今回は、2mmの幅で二分割にするもの!!スリワリカッターを想定?

まぁ、1ヶなんで手間もかかるし、スリワリではなくワイヤーにきました!!こんなときは片側のせ!!こんな不安定なクランプ方法でも、無事に加工できます!!

ワイヤーカットの使い道もいろいろありますね!!、、、数があればカッターの方が安いですが。

ワイヤーカットは、数が増えてもそこまで安くなりませんからね!!加工時間がそれなりにかかるので、何百円とかは、無理かなぁ〜。。。

小ロットもののキー溝や、二分割加工はワイヤーカットも便利です!!

親父と息子たった2人の町工場の息子より。


ワイヤ放電加工・マシニング加工
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