年明けに頼まれた、溶接部品の加工!!
今回は単純に厚みを間違えたらしく、10mm落とすだけの加工!!チャチャっとやるかぁ〜!!とサイズが大きくてバイスで挟めない。。。
仕方なく、3点クランプして削って、後で残った箇所を削り落とすかー。
と簡単に考えていたんですが、甘かった。。。この溶接部品は切り板をそのまま使っているので、平面がでていません。さらに溶接すること熱が加わり、ねじれが発生していました。
普段の機械加工では考えられない1〜2mmくらいねじれてる。加工の途中ですが作戦変更です。
ねじれを無理に押さえ込もうとするのが、いけないんだなぁ〜(←想像)ねじれたまま固定する様にイメージしてみました。
シムを挟みながら、カタカタしない程度に置けたのを確認してから、4個所クランプ!!そして加工!!
2工程めは、4箇所の台座に当たるようにセンターをクランプ!!
そして残った4箇所を落とす!!
なんとか0.02程度の段差で無事に終えました!!
やっぱり、溶接モノ、製缶モノって難しい。。。サイドクランプを↓↓ような緊急的な使い方ではなく、をもっとうまく使っていかないとなぁ〜と思います。
ということで、今年は溶接モノ、製缶モノにチャレンジしていくぞー!!
去年忙しかったおかげで、アルミ関係はお願いできるところができたので、なるべくアルミはそちらに頼んで、自分は「溶接部品」!!
にチャレンジしていきます!!
一概には言えませんが、アルミやるなら、ロボドリル使ってるところにお願いした方が機械チャージ下がるし、効率も上がるし、価格も抑えられるかなぁ〜とも思います!!
まずは、製缶モノやってるお客さん探しからかな(^^;
親父と息子、たった2人の町工場の息子より。
ワイヤ放電加工・マシニング加工
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