タチバナ製作所では、丸物を加工する時の固定方法はどうするか!?
- テーブルに直にクランプする
- スクロールチャックをセットしてクランプする
この2つのパターンがあるのですが、小物の場合は
- バイスに小さいスクロールチャックをセットしてクランプする
- バイスに小さいサブテーブルをセットしてクランプする
(見ずらいけど、上の写真がこれ)
2パターンとも小径用の固定方法があります!!何がメリットかというと、タチバナ製作所では2つのバイスが0.01mm以内の平行度で設置されているのが基本です。角物が多いので普段はこれで6割ほどの加工がカバーできます。
ただ、たまに丸物の加工もやります。そんな時、小さいもの1個を加工するために2連のバイスを外すのに、「載せる+降ろす」で小1時間くらいかかってしまう。イヤだー!!!!
そこで、バイスを降ろすことなくサブテーブルやサブスクロールチャックでセットできるようにしました~。このサブサブコンビのセットの時間は10分程度に!!いや~これなら、小径の旋盤品の追加工も積極的に受注できます。
ちなみにこのサブテーブルのクランプは、ワイヤカットのクランプ治具を兼用することで、クランプ治具のコストも掛からず種類も豊富にありますので~。
親父と息子たった二人の町工場の息子より。
ワイヤ放電加工・マシニング加工
㈲タチバナ製作所
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