なんかサビサビの治具で申し訳ない。。。治具だから鉄系でいいだろ~!!ってケチるとこうなります。まぁ、次回も鉄系で作りますけどね。ケチなんでw
ワイヤカットには酸洗がつきものなんで、加工が終わったら、治具も酸洗いすればOKです。
今回はめずらしく丸物の量産品!!量産といってもタチバナ製作所では普段が1~5ヶくらいなので、30ヶくらいから量産になります。こっからは治具作るぞ~!!ってモードになります。
今回は結構複雑な形状しているので治具作りも苦労しました。
①どこを抑えるか ②どこで位置出しするか
治具作りって言っても、基本はこの2つだけだと思います。後は利便性。
写真では見えないですけど、プレート奥側にネジが切ってあってネジで押し当てる形にしました。旋盤面とワイヤカット面がツライチになるので、位置出し精度が大事になります。
丸にスポット入れる方法も良いのですが、外径公差が0.3mm程度あるので、次回来たときは大きくて入らない。。。とか嫌ですからね。。。
結局ツライチで合わせるのは難しく、都度位置出しが必要になってしまいましたとさ。。。
ひと手間増えましたが、なんとか無事に完了して良かったです。
今年は量産品でも戦えるようになるぞ~!!
親父と息子たった二人の町工場の息子より。
ワイヤ放電加工・マシニング加工
㈲タチバナ製作所
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親父と息子たった2人の町工場
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