
今回は、プレス金型のR面打ち型の加工です。
ちょっと写真では分かりづらいのですが、ワイヤーカットで切り抜いた角をR形状に微小に削っていきます。
この上に製品が乗った時に、角がこのR部分に当たってバリを取るための金型です。
……言葉で説明すると難しいですね(笑)。
材料はSKD11の焼入れ済み。
HRC60程度の高硬度材です。
ただ、今回気になるのは硬さよりも歪み。
これだけ大きく中をワイヤーカットで抜いているので、どうしても多少は歪みます。
そこで加工中に動かないよう、中にはジャッキを入れて、両サイドもしっかり固定。
平面度を確認すると0.05mm程度。
今回はこのくらいなら許容範囲です。
もっと精密な金型なら、このあともう一度研磨してから加工するところですが、今回はそこまで必要ありません。
必要以上に工程を増やしても、その分コストが上がるだけ。
必要な精度に合わせて、コスト優先でいきましょ~!!
ちなみに……
肝心の削ったところは写真ではほぼ見えません(笑)。
以上でおわり!
親父と息子たった二人の町工場の息子より。
ワイヤ放電加工・マシニング加工
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