SKD11にひたすら穴あけ加工条件

SKD11 焼入れ前

Φ3.9mm 深さ31mm 穴数200

さてさて、一本のドリルでどれだけもつか?どんな条件でいくか!?

とりあえず一点ものなので、ドリル折れ、穴径の拡大は避けたい!!+-0.1なので、ちょっと気をつけよっと!!

とやっていたら、今回はいろいろと発見があって面白かったです。

使用ドリルはナチのGSDΦ3.9 コーティング有りの普通のストレートドリルです。ドリルチャックでくわえます。

一点ものなんで、使い慣れたコイツを使っていきましょー!!

v=9 0.05/1回転

S=750 F38 Q0.65

これで落ち着きました。

一本で50〜60穴くらいで正常磨耗(まだいける感じ)

欲が出て0.055/1回転に変えたら、30穴くらいで磨耗。ちょびっと送りをあげるだけでこんなに違うのかぁ〜!!しかも、穴径も前の条件だとφ3.92くらいなのがφ3.96くらいに拡大してビビった((((;゚Д゚))))))) 公差が+/-0.1㎜なんです。

送りをあげるとこんなに寿命が変わる&穴径が広がるってのは新しい発見です!!

怖いから元の条件に戻したら50穴で正常磨耗

安全値を見てるので70穴くらいはあきそうな感じですね!!あとは厚みが浅ければ200くらいはいきそう!!

8D(8×ドリル径)くらいある厚みで、普通のコーティングドリルでこれだけ持てば満足です^ ^

常に変化を求めていきたいです。といいつついつものドリルを使ってしまった。。。

親父と息子たった2人の町工場の息子より。


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