インデックスの代わりに専用ジグをつくる。

タチバナ製作所にはφ100くらいのインデックステーブルしかないんです～(T T)。今回はφ220リング形状の丸い面に穴をあけるので、うちのインデックスは使えません！！バイスとケガキ線で対応しようかとも思いましたが、穴数が7箇所、数量2ヶ、、、14回もケガキ線見ながらセットするの嫌だ～！！しかも穴系も穴径φ22と大きめなので万が一動いたら嫌だ～！！

という事で、専用のジグ製作！！まわりにあいている穴で角度決め、タップで固定。真ん中の穴で位置決め。１穴加工する事に外す必要もなくクルクル回しながら、ピンを抜き差しして角度決めができるようにしました。

いやいや結構ガッチリしたジグを作ってしまった。穴加工の後にハードな加工が待っているので、ここでトラブりたくなく。。。ガッチリ設計しました。（ビビってます。。）

こんな風に穴に２本ピンを差して角度決めをしていきます。。。今から考えると、真ん中の穴で位置出ししてるから、ピン1本でも角度は決まるな～。次回からは１本にしよう。

そんなこんなで、ジグを作るのは手間だけど、作ってしまえば簡単に、かつ正確に位置だしできるのが良いとこですね。ただジグ費用がかかってしまうので穴数が少なく、精度穴でなければ、ケガキ線で対応したほうが安価にあがります。今回はなかなか単価の高い加工でかつ旋盤品の支給材なのでミスりたくなかったです。

こんな立ち壁ギリギリのタップ加工とか～！！穴とタップの頭だけマシニングで加工して後は手であけよ～っと。コワイ～。

以前ヤフオクで買った工具がこんなトコで役に立つとは！！ヤフオクバンザイ～。

さっ、この後が本丸だ～！！上手くいくといいな～。

親父と息子たった二人の町工場の息子より。