SUS316で苦戦する。

今年も1年お世話になりました。もう少し面白く書きたいと思ってるんですが、素がネクラなもんで、つらつらと出来事を書いていくだけの日報になってしまいます。

たしか去年の年末は人を増やしたいとかほざいていましたが、売上的にも維持していくのがやったな状態なのでもうしばらくお預けかな~。と、周りをみてもあまりいい話しは聞かないので来年も気を引き締めて行きたい思います。

と本題の年末に加工して苦戦した加工品!!

旋盤屋さんからのおしごと。マシニングで両サイドをカットして、カット面と正面に穴やタップをあける加工。。。

ただそれだけなのに、2回もNG品を作ってしまいました。原因は。。。内径がH7公差で仕上がっているんですが、マシニング加工をするとゆがむ!!最初はカット面をバイスでクランプしたからゆがんだと思ったんです。なんでカット面をなるべく負荷がかからないように切削して~、バイスで固定もやめて加工する~。。。

ゆがむ。。。

これはバイスが原因じゃないな。。。たまってた応力が解放されたんじゃなかろうかと予想したので、NG品を90度回転して削ってみました。

歪みが戻る~!!うんうんって事はたぶん応力の解放だよね!!

って事はいくら慎重にやっても無理だよね!!よし、旋盤屋さんと相談して

◯旋盤粗→マシニング→旋盤仕上げ

と工程を1つ増やすことに決まりました~!!

はてさて、今回のSUS316だから??SUS304でも同じか??

いろいろと疑問は残りますが、とりあえずは内径仕上がり済の旋盤品は気をつけようと思います。

親父と息子たった二人の町工場の息子より。


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