焼きが入ってるワークにM3タップを加工〜。
手前の細い棒がワークです。奥の板は強度を持たせるための添え木みたいなもの。
材質、硬度、共に不明というなんともデンジャラスな加工でした。まぁ、市販の製品なのでおそらくS45Cあたりだと思いますが、万が一を考えて硬いという設定のもと工具を選択、Φ2.5mmの下穴をあけて、M3の高硬度用タップで加工、、、ドキドキ。。。
あれ、難なく無事に完了しました。
放電タップも視野に入れての見積もりでしたが、それほど仕事も入ってなかったので切削タップで加工。価格的には同じくらいだったかな~。工具費がなにせ高い!!
10ヶ所くらいあれば切削のほうが明らかに安いと思うけど、今回のように4ヶ所だと、ん~。。。って感じでした。どっちも同じくらいか!!なら放電屋さんに持っていって引取る手間を考えたらあけてしまえ~って事で自社で加工。
以前のM8の時に比べると径が小さいので折れるのが心配でしたが、無事にあいてなにより。これで高硬度材の小径タップもあけられる事がわかったぞ~!!
チャッチャラ~♫♫レベルアップ音が聞こえた気がするw
親父と息子たった二人の町工場の息子より。
ワイヤ放電加工・マシニング加工
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