ワイヤーカットは、電流を流しながら金属を溶かして切って行くので、溶けたカスのようなものが水と合わさって、加工槽のなかが汚れます。
↓↓これくらい汚れる時もあります。
これは汚れやすい材料ですね。ヘビアロイという超硬に近い材料なんで、密度も高いのか、まっ茶色になります。
この汚れをフィルターで綺麗にして、循環しているのですが、こういう材料を加工するとフィルターの消耗が早そうだなぁ〜(°_°)
それと、アルミの加工もフィルターの寿命がすこぶる悪いです。悪すぎて、アルミは加工しないって加工屋さんもいるくらいです。フィルターが1setで2万円以上するんで、バカにならないです。
タチバナ製作所ではアルミも、鉄も、真鍮も切れるものならなんでも扱います。
常々思うが、ワイヤーカットのお仕事の半分はメンテナンスだと思う。。。
電極ピン交換、フィルター交換、ワイヤー線交換、加工槽の掃除。。。
➕うちのワイヤー加工機はそれなりの歳なんで、修理費用も結構かかるんですよねー(TT)
いろいろ悩むところです(@_@)
今日も1日、小さな成長を発見できるようにします。
親父と息子たった2人の町工場の息子より。
ワイヤ放電加工・マシニング加工
㈲タチバナ製作所
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