折れる寸前のタップを抜き取る。

折れたタップを抜き取るバージョン。。。しかしよく折るな~。

千葉のプレスメーカーさんのお仕事です。慣れたプレート加工なんですがタップトラブルが発生しました。

以前の日報&削り取るバージョンの時もいろいろ試したタップトラブル。

今回はM8タップが折れました。いや、まだ折れてはない。。。過大トルクに気づいて機械を停止しました。折れる直前で止めたのが不幸中の幸いか!?切粉が穴に詰まってたのかな~。切粉の掃除はしてたから、前の穴の切粉を持ち上げて持ってきちゃったと思われる。

頭の四角い部分はくだけてしまったので、タップハンドルは使えないし、ペンチじゃ力がたりず回らないし、パイプレンチを使おうとしたけど、細すぎてつかめない。。。(涙

思ったよりガッチリ食い込んでるみたいです。いろいろ試すこと30分。こんな時は1回休憩を挟むがいいんだよね~。コーヒー飲んでブレイクタイム~。

さっ、やるぞ!!今度は丸いシャンクの部分をサンダーで削ってなんちゃって四角っぽくしてからタップハンドルで抜き取ってみよ~。

いや~。硬いタップハンドルのコマの部分が凹んできてる。しかしガッチリ固定はできてるので、タップハンドルをハンマーで叩いてたら、、、ゆるんだ~!!やった~。くるくるまわして無事に抜き取りましたー!!タップをさらい直して加工完了。

こんな大きいプレートを放電に持ってくの嫌ですもんね~。よかった~^^

無事に抜けて良かったです。やっぱタップハンドル最強だな!!タップハンドルはもう使えないかもしれないけど。この放電持っていく手間と金額を考えたら安いもんです。

親父と息子たった二人の町工場の息子より。


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