こんな傾斜も5軸なら簡単に穴あくのかな~。。。でも単品で5軸機にのせて単価あうかな~。。。とかいらない事を考えつつ加工しています。
30度傾けたアルミブロックに穴をあけます。30度測るのは、ピックテスターやベベルブボックスです。その後、位置出しをどのようにやっているのか??
タチバナ製作所では上の写真のような1/4欠けた丸駒があります。このコマがφ30mm丁度にできているので、コマの端面を測定してそこから15mm移動させるとブロックの頂点の位置が測れるって仕組みです。
後はCAD内で回転させたプログラムを流して加工して終了~。傾斜穴って意外と手間がかかるんですよね。
数があるようなら、専用の傾斜コマなんかを作って対応しますが、1~5ヶくらいならこのパターンでやることが多いです。
親父と息子たった二人の町工場の息子より。
ワイヤ放電加工・マシニング加工
㈲タチバナ製作所
TEL:044-266-5173/FAX:044-266-5198
親父と息子たった2人の町工場
機械加工の事ならお任せ下さい!