久しぶり!!プレス金型のワイヤカット加工

最近めっきり少なくなってきた、プレス金型のワイヤカット!!

ワイヤカットが一般化してきて、多くの金型メーカーさんで導入済ってのが一番の理由でしょうか!?後はワイヤ加工機の取り扱いがメーカーさんの努力によって誰でもミス無くできるようになってきてるってのもあるかも。

タチバナ製作所でも金型よりも、試作部品や研究部品、検査関係の加工の割合が増えてきましたね。

いや、増えてきたというか、金型の加工依頼が減ってきたため頑張ってなんとか受注しているってのが、実情です。。。

そんな中の久しぶりの金型1式。こちらはコンパ型ですね。

あと5mm穴位置が内側だと、ひじょ~に助かるんですが。。。

うちのFUNUC製ワイヤ加工機は端っこ10mm(加工不可領域)は加工できないんです。
ツカミシロ5mm+加工不可領域10mm=15mm
加工範囲が端面から15mm以上余分あると通常のセットができます。

それ以下になると、治具を挟まないと加工できません。
まぁ、治具があるから加工はできますが、どうしても加工スピードやセッティングスピードが落ちるので通常の加工よりは少し割高になります。

その辺は材料費等の兼ね合いでご検討下さい。

親父と息子たった二人の町工場の息子より。


ワイヤ放電加工・マシニング加工
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