ワイヤーカットのテーパー加工
の抜きカスです。本体は見せられないので抜きカスのみ。材質はワイヤカットが得意としないアルミです。。。
上下+-0.05mmの公差が入ってました。これを出すのがかなり大変なんですよね~。角度調整をして、テストカットをして。。。これを何度か繰り返してから本番の加工に入ります。
この高さで+/-0.05mmというとテーパー角度が0.02度以内にれないといけないから、かなりシビアな加工になってくる、、、と親父さんがブツブツいいながらなんどもテストカットをしていました(笑
いや、笑っちゃいけないけど、こういう事でレベルが上がっていくんだよな~。とあらためて感心しました。今回の加工で角度を正確に出す方法をつかんだので次回は1~2回のテストで済むかもしれません。
しかし、今度新しいワイヤーカット機が入るのですが、新しい機械だともっと簡単に角度調整ができるらしい。。。
営業さんの言うことなんでどこまで本当かはわかりませんが、今より簡単になるのは確実でしょう!!楽しみだな~!!
でも、こういうシビアな加工ってよく加工依頼が来るけど、どこでもできるようになったらうちに来なくなるかもな~。。。とちょっと不安になったりもして。
親父と息子たった二人の町工場の息子より。
ワイヤ放電加工・マシニング加工
㈲タチバナ製作所
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親父と息子たった2人の町工場
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