タグ: 位置だし

丸物の加工です〜。表から穴をあけて、裏から3Dの加工があります。見せられませんが、丸と繋がるようなRを作っていきます。

Rを作るだけでも、丸物だと3D加工になるんですよねー！！タチバナ製作所では3DCADで全ての加工をおこなうので、2Dでも3Dでもたいして変わりません。ただ、3D加工って点あたりの加工になるので、加工時間はかかりますね。

と、話がそれた。今回は丸物の裏表を加工する時に位置関係をどうやって出すかっていう日報です。

マシニングセンタの加工範囲を超えてます。。。取付の穴だけで精度のいる穴はないとのことで受注しましたが、位置だしがね！！

いつものタッチセンサーで端面からの位置だしはできないので、上の写真のようなピックテスタをクルクル回しながら材料のセンター位置を出します。

ちょっとひと手間かければ、大きいワークも加工が可能ですね！！

これ以上大きいと、機械にぶつかってしまうのでNGかな！！

今回のワークはSS400

25mm×500mm×550mmでした。

マシニングセンタのY方向の加工範囲が410mmなのでかなりオーバーしてました。

親父と息子たった2人の町工場の息子より。

穴数が多くて、テーブルいっぱいだーっ！！

位置だしが大変。。。稼働域より、ワークが大きいのでタッチセンサー等は届かない。振り回しでセンターを出していくか〜！！

“デカイワークは振り回しでセンターを出す！！” の続きを読む