壁際の彫刻は小径のボールエンドミルで加工する。

文字高さ2.5mm の文字を掘ります。今回は樹脂の金型の彫刻なので、文字の向きは逆になります。依然気づかないでそのまま掘って大変なことになりました。。。(汗)

この金型で成型された製品に、正規の向きで文字ができている!!という事ですね。ややこしい!!

こんな小さい文字!!しかも壁の際まで加工!!こんな時にタチバナ製作所では小径のボールエンドミルを使います。

V型のエンドミルよりも簡単にキレイに加工できますし、こんな壁際でも加工できます。先端が欠けないのも良いです^ ^

今回使用したのはφ0.2mmのボールエンドミル、さらに突き出しが長いので今回はテーパーネックを使用しました。

ミスミ製のこれです。

さらに壁にあたっちゃうんで、グラインダーで削りました。

いろいろ試しましたが、小さい文字の彫刻加工にはボールエンドミルが最適でした。先端がVではないのでその辺は了解をとらないといけないですね。

親父と息子たった2人の町工場の息子より。


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