シャフトへのキー溝加工|ステンレス加工でのクランプ注意点と効率的な方法

今回はワイヤーカットではなく、たまにあるマシニングでのキー溝加工についてです。今回はシャフトへのキー溝加工を行いました。

加工する素材はステンレスで、特に注意すべき点は「切れる刃物」を使うくらいですが、シャフト加工の場合、クランプに細心の注意が必要です。まず、普通にバイスで固定すると、丸物には打痕のような跡がついてしまいます。丸物を平らなバイスで固定すると、点で当たるため、その面が少し凹んでしまうんですよね。

これを防ぐために、写真のようにアルミの板を挟んでから固定しています。この方法で、跡がつくのを防げます。

次に、シャフトの形状が一様ではなく、様々な段差がついているため、その段差をうまく避けつつ加工しなければなりません。加工部分が動かないように、また、ビビらないように固定するのが大切です。今回は小径のジャッキを使ってしっかりと抑えました。

小さなことですが、加工する数量が1個と少ないので、手持ちの道具をうまく使いながら、できるだけ時間をかけずに加工を進めることが重要になってきますね。

親父と息子たった二人の町工場の息子より。


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持ち込みの品物がまさかのリピート!!

前回と同じような日報になってしまい申し訳ない。。。https://tatiban.com/news/ステンレスプレートの穴あけに、マシニングを汎/

持ち込みの品物がまさかのリピートです。小学校の空調に使われるステンレス板みたいです。

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ステンレスプレートの穴あけに、マシニングを汎用機のように使う。

新規で持ち込みのお客様から、ステンレスのプレートにΦ15の穴を開けるおしごとです。

設備関係のお客様で、機械加工に関してはあまり詳しくないよう様子。

タチバナ製作所には汎用機がなく、基本的にNC機で加工すること。

NC機では、下穴などは無い方が良い。下穴と正規の穴を合わせるのが大変になります。などなどを丁寧に説明して、今回はなんとか初めの条件で受け付けました。初回サービスみたいな感じですね^_^

あんまやらない事だから、ちょっとドキドキします。既存の下穴に目視でドリルを合わせて、jog送りという機能を使って汎用機の用にマシニングを使っていきます。

無事に8枚完了〜!!

感想!!

下穴あっても問題なくあくな〜!!目視での合わせでも問題ないみたい。

SUSはいつもより少し送り高めの方が、良い切粉がでるなぁ〜!!

と汎用機を使ったことがないので、いろいろ気づきがあって面白かったです。

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