薄い歯車の追加工。(ケガキ線あわせ)

薄い歯車形状の加工です。

材料+外歯車(客先)→穴加工(タチバナ)→内歯車(タチバナ)

ってな感じですが、まずは穴加工をします。歯車に対して位相があるので客先でケガキ線を引いてもらい、それに合わせて加工します。ケガキ線合わせだと0.2mmくらいはずれる可能性がありますが、コストとの兼ね合いで今回はこの方法で加工します。

ケガキ線合わせで最近活躍しているのが自作のこれ!!

精度がでなくなったピックテスターの先端をグラインダーで尖らせて、針のようにして機械に設置。その針の先端とケガキ線を合わせていきます。

何が良いって、ピックテスターは普段から使ってるので機械に簡単に設置できるところです。って機械に設置している写真を忘れた。。。

今回はバイス固定にしてケガキ線を合わせていきます。加工は一瞬で終わるんで、以下にセットを早くするかがキモになりますね。

バイスにタップを立てたおかげこういうワークもサクッと固定できるようになりました~!!↓↓↓一番下の方の写真

親父と息子たった二人の町工場の息子より。


ワイヤ放電加工・マシニング加工
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